畳の寿命は何年くらい?自分でできる畳の状態診断と交換の目安とは

畳にも寿命があります。畳も床材の一種なので生活している中でどうしても痛んでしまうため交換が必要になります。

ですが畳は普段から頻繁に替える物ではないので交換の適切なタイミングや目安ってわかりにくいですよね。

そこで今回はあまり知られていない畳の寿命や交換のタイミング・目安をご紹介していきます。

 畳の平均寿命とは。交換の目安とポイント

昔ながらの畳といえばワラでできているというイメージをお持ちの方は多いのではないかと思います。

以前は土台となる畳床は稲わらを何層にも重ね合わせ麻糸で縫い合わせて作られた「ワラ床」が主流でしたが近年ではわらが手に入りにくいことから木材のチップをデンプンで固めた木製のボードとポリスチレンフォームを合わせた「建材床」が流通の多くを占めています。

 

藁床

建材床

使用頻度やお部屋の湿気にもよりますが一般的に畳床の寿命は15年~20年と言われています。これはあくまで目安なので住環境や土台の素材によっては30年・40年と使っていただける場合もあります。

土台の劣化を判断するポイントとしては畳を踏んだ感触だと思います。

「畳の上を歩いていてへこむような感触がある」

「畳と畳の間に大きな隙間ができている」

このような状態の場合は土台の寿命が近い証拠なので新調をご検討されるとよいでしょう。また、シロアリの被害に遭った場合も新調をオススメします。

ですが土台がある程度しっかりしている場合はへこみや隙間を補修しながら表替えや裏返しといった施工方法で畳を綺麗にすることも可能になります。

畳が劣化する原因とは?寿命を延ばすためのメンテナンスをご紹介

畳の土台が劣化していく主な原因は湿気になります。

畳は天然素材のため空気中の湿気を吸収します。室内の湿度が高い状態が続くと湿気を吸収しすぎてはき出せなくなりカ

ビの繁殖やダニが畳に住み着く原因となってしまいます。

また、畳床は湿気の吸収と乾燥を何度も繰り返すことによって段々とやせ細っていき気がついたら部屋の端に隙間ができているといったこともよくあります。

使用していると年々痛んではいきますが少しでも寿命を延ばすためのメンテナンス方法として有効なのが畳の天日干しです。

 

畳の上げ方と天日干しの方法

 

ただ、畳を上げて干す作業は時間と労力が必要です。お困りの方は費用が掛かりますが畳乾燥機の設備を持っている畳屋さんにご相談してみると良いでしょう。

寿命を迎えた畳の交換方法


しっかりメンテナンスされている畳は長持ちします。ですが長年使っているとどうしても寿命がきてしまいます。

そんな時は畳を新調するしか手はありません。こちらでは畳の新調の製造工程をご紹介していきます。

・新調:畳床(土台)から全て新品に交換する施工方法

現状お部屋に敷いてある畳を処分し土台からまるごと新品に作り替える作業のことです。

一から作り替えるためお部屋の採寸が必要になります。

施工の流れ

1.採寸

畳は1枚1枚大きさが違います。敷居のゆがみに合わせてオーダーメイドで作りますのでまずはお部屋の採寸をします。

 

2.畳床を裁断する

畳床を割付けした丈寸法のサイズに切り落としていきます。

 

3.畳表を畳床に縫い付ける

あらかじめ準備しておいた畳表を畳床の端に縫い付け、畳表を張った状態で反対側も縫い付けます。

 

3.畳表を畳床に縫い付ける

あらかじめ準備しておいた畳表を畳床の端に縫い付け、畳表を張った状態で反対側も縫い付けます。

 

.幅寸法を裁断・縁の縫い付け

割り付けた幅寸法のサイズに合わせて畳床を切りながら縁を縫い付けます。

畳縁を手作業で折り返し横の部分を縫い付けます。

 

6.完成

このような工程で新品の畳が製造され皆様のお宅に届けられています。

まとめ

一般的には畳の寿命は15年から20年とされていますがお部屋の環境や天日干しなどのメンテナンスでより長く使用することも可能です。

できる限り湿気をため込まないように普段から換気を心掛けておくと畳も長生きしてくれるはずです。

自分だけで畳の劣化が判断できないといった場合は、地域の信頼できる畳屋さんにご相談してみてください。無料で診断して頂ける畳屋さんがほとんどです。

当店でも畳の診断は無料で行っています。また、畳乾燥の設備も整っておりますので湿気でお困りの場合はお気軽にご相談ください。

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