福山市坪生町でダイケン清流シリーズNO14灰桜色とNO19胡桃色を合わせて使用した縁無し畳の施工事例をご紹介いたします。
目次
よく依頼される琉球畳、本当は琉球畳風の縁無し畳?
琉球畳は、その独特の素材と特性から、日本の畳文化の中でも注目を集める存在です。その特徴は、大分県で生産される七島イを原料とした琉球表にあります。琉球表は、その耐久性と火気に対する強さから、昔から柔道畳や農家の作業場、呉服屋の畳などに非常に適していました。
特に、琉球表を用いて作られた琉球畳は、その耐久性と独特の風合いから、非常に希少で貴重な存在となっています。しかし、現代では、この希少価値の高い琉球畳の生産者が減少しており、その供給量は限られています。
一方で、近年の住宅建築のトレンドや需要の変化により、縁なし畳が一般的になってきています。これは、特に半帖の畳として施工されることが多く、その中には琉球表を使用したものもあります。しかし、琉球畳の本来の意味や素材とは少し違った覚え方をされているように思います。
そのため、最近では、縁が付いていない畳であっても、一般的に琉球畳として認識される傾向があります。しかし、厳密には、琉球畳とは琉球表を使用し、その独自の技術で作られた畳のことを指します。
本来の琉球畳は生産者が減少しておりとても希少価値が高い商品のため、近年新築住宅などでもよく見かける半帖の畳は「縁無し畳」が正式な名称になります。
清流シリーズの特徴とは?縁無し畳に合う織り目の畳表
ダイケンの清流シリーズは、最近特に人気を集めている縁なし畳の中でも、その優れた品質と多彩なデザインで注目を浴びています。
このシリーズの特徴は、機械すき和紙をベースにしており、それを樹脂でコーティングし、一本一本をイ草のようなストロー状に仕上げています。そのため、表面が頑丈で痛みにくく、耐久性にも優れています。
さらに、織りの種類も豊富で、清流シリーズでは、一目の幅が細かくスッキリした「目積織」をはじめ、「綾波」「彩園」「穂波」「小波」といった様々な柄を提供しています。これにより、お好みのカラーと組み合わせて、他にはない個性豊かなデザインを楽しむことができます。
他の人と差をつけたい方にとっては、まさに理想的な選択肢です。清流シリーズは、自分だけのオリジナルな空間を演出するのに最適な畳表と言えるでしょう。
https://www.daiken.jp/product/DispDetail.do?volumeName=00001&itemID=t000100002379
福山市坪生町で清流NO.14灰桜色とNO.19胡桃色を使用した縁無し畳の施工事例をご紹介いたします。
この度は、福山市坪生町の新築住宅にモダンな縁無し畳を納めさせていただきました。
選んでいただいたカラーも2色使いで色をハッキリ分けたデザインとなりました。
清流NO.14灰桜色 単色の場合
清流NO.19胡桃色 単色の場合
どちらも1枚ずつ畳の向きを変えて市松敷きに敷いているため1色使いでも光の当たり方で2色使ったように見えます。
当店ではお見積もりの際に施行写真や実際のサンプルを組み合わせながらカラーをお選びいただけます。
縁なし畳でお困りの際はお気軽にご相談ください。
お見積もりの流れ
1.まずはお電話・お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
ご不明な点がございましたらなんでもご質問ください。
2.お見積もりの日程を合わせ、サンプルを持参し現地へお伺いします。
3.現状を確認した後、打合せをしながら商品を選定していきお見積もりを提出します。
4.ご確認頂いた後、施工日程を決めていきます。
5.後日、引き取りもしくは採寸に伺います。
(株)甲斐畳店 広島県福山市駅家町倉光78-5
❖お問い合わせ先(TEL):0120-781208
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