畳縁の値段はいくらするもの?畳替えの前に知っておきたい基礎情報をご紹介
畳の作るときの部材は大きく分けて畳表、畳縁、畳床の3つに分けられます。
畳を購入する時は数ある材料の中からこの3つの部材をそれぞれ選んでいくことになるのですが、畳屋さんの折り込みチラシやお店のホームページを見ても表替え(張替え)価格・新調価格は掲載されていても畳縁の価格までは載っていないことがほとんどです。
縁付き畳を畳替えする時、必ず選ぶことになる畳縁。今回はその料金についてご紹介いたします。
まず畳縁とは?自由にイメージを変えられる畳を彩る伝統的な織物
そもそも畳の縁はなぜ付いているのでしょうか?
昔は畳縁のありなしや色や柄で身分が決められていた時代もあったそうです。
それが現在では畳においての縁の役割は畳と畳が合わさる角の部分の補強や敷きこんだ際にできやすい隙間を埋める役割となっています。
現在では1000種類以上の畳縁が発売されており亀甲・菊・菱・麻の葉といった昔ながらの伝統的な柄からカラフルでモダンな色合いの柄までデザインが幅広く、ご自身の好みで畳縁をセレクトしてお部屋を彩ることができるのも畳替えの楽しみの一つです。
化繊の縁は生地が丈夫なため、最近では畳縁を使ったバッグや小物づくりが流行していますよね。
畳縁の料金はいくら?福山市駅家町・甲斐畳店の場合
当店では倉敷市の大手畳縁メーカーの高田織物様から発売されている商品の中から厳選した畳縁で当店オリジナルのカタログを制作しており、畳替えの際オリジナルカタログから畳縁をお選びいただいた場合、無料で施工させていただいております。
用途に合わせてお選びいただけるように純和風な柄から洋風なお部屋にも合うモダンな柄まで幅広い品揃えとなっております。
また、別途料金が掛かりますがお茶室で使用する綿糸の縁や麻の縁などもございます。オリジナルカタログ以外の縁も多数ご用意しておりますのでお好みの色柄などをお聞かせください。お気に入りのお部屋づくりをお手伝いいたします。
有料畳縁の料金800円~3000円
まとめ
畳縁が変わるとお部屋の雰囲気もガラッと変わります。
畳替えの1つの楽しみ方と思って自由にお選びいただければ納得のいくお部屋が完成するでしょう。
無料のものから有料のものまで種類が多いので畳縁選びでお悩みの場合はお気軽にご相談ください。