和室で加湿器を使っても大丈夫?畳のカビ対策やポイントをご紹介

肌が乾燥しがちな時期は必須アイテムにもなるのが加湿器ですが湿気を吸収する畳の部屋で使えるのか?という疑問もでてきます。

今回は和室で加湿器を使用する際のポイントについてご説明していきます。

畳の部屋で加湿器の使用はだいじょうぶ?

基本的には加湿器の使用は大丈夫です。ですが畳の素材である天然イ草は調湿機能があるため日常的に湿気を吸ったり吐いたりしており加湿しすぎると冬場でもカビが発生する可能性があります。

最近の加湿器も機能が充実しているのでお部屋の湿度管理の機能やタイマーを使いながら 畳や襖に湿気を与えすぎない程度に使用しましょう。

加湿器を使用する際のポイント

加湿器を使用する際の注意点として一つはお部屋の大きさに合った加湿器を使うことです。

狭いお部屋に大きい加湿器を置いてしまうと加湿しすぎてしまうこともあるため、カビやダニの発生原因になります。購入する時点で置く予定のお部屋の広さに合ったものを選んでおくと使いやすいでしょう。

また、卓上タイプの加湿器を使うとより畳への影響を防ぐことができるでしょう。直に置くのと机の上では床に降りる湿気は全く違います。さらに加湿器から水分がこぼれ落ちてシミができる恐れもなくなりますので安心してご利用いただけます。

畳にカビが生やさないためのチェックポイント

・加湿しすぎないように管理する

湿度が65%以上・気温が30℃以上・畳に栄養分がある、この3つの要素が揃うとカビが発生してしまいます。

冬場でも締め切った状態で湿気が溜まるとカビが発生する危険もありますので湿度は60%を超えないように管理しましょう。

・つけっぱなしにしない

留守中も締め切って加湿器やエアコンをつけっぱなしにしていると温度も湿度も両方高くなってしまいます。タイマー機能などを使って定期的に温度・湿度を下げてあげるとカビやダニの心配も軽減できるでしょう。

まとめ

加湿器を和室で使うのは問題ありませんがつけっぱなしなどの注意点にはしっかり気を付けて使用しましょう。

時々、空気を入れ替えながら使うとさらに良いです。また、水分を畳にこぼすと張替の必要も出てきますので気を付けて使ってみてください。

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