畳の表替え、新調を検討しているときはどこに頼めばいいか悩みますよね。

最近では、畳店だけでなく大手のホームセンターなども畳替えを引き受けていますがどのような点で違いがあるのでしょうか？

今回は畳を替える時、畳店とホームセンターではどのような違いがあるか書いていきます。

大手のホームセンターや家電量販店で畳の表替えができる時代

以前は畳を替える時は地域の畳店に依頼するしか方法がなかったですがホームセンターや家電量販店がリフォームを取扱い始めてからは畳替えを請け負うお店も増えてきました。

お店によって価格に違いはありますが表替えの相場は５０００円～１５０００円が平均ではないでしょうか。

提携している畳店が施工に伺う場合がほとんどですが、中には自分で持ち込むとその場で貼り替えてくれるホームセンターもあるそうです。

買い物ついでに見積依頼できるという点では敷居が低いですが畳や商品に関して専門的な知識を持ったスタッフはいないのでやはりは一長一短があるでしょう。

畳を注文するときの畳店とホームセンターの違いとは？

ホームセンターや家電量販店は知名度も高く安心感があり相談しやすいですし買い物ついで依頼できるというメリットもあります。

地域の畳店を探すよりも敷居が低く入店しやすいという特徴がありますがサービスカウンターまで足を運ばないといけないという点では少し不便な場合もあるでしょう。

逆に畳店の場合は職人気質な方も多いですが基本的には電話一本でお見積もりに来てくれるので実際にお見積もりが出るまでスムーズなのは畳店でしょう。

値段に関しても各ホームセンター、畳店によって違いがあります。

平均的に安価なのはホームセンターです。しかし商品の選択肢に限りがあるため、幅広い商品の中から使う材料を選びたい場合やしっかりと説明を受けたい場合はやはり信頼できる畳店を探すのがベストでしょう。

また、畳も安い買い物ではないので、後々のアフターフォローをしっかりと受けたい場合も上と同じことが言えます。

意外と知られていない大きな違いの一つが家具の移動費です。

畳店は家具の移動は無料で行っている場合がほとんどですがホームセンターや家電量販店の場合は家具一つ３０００円～８０００円の移動費を請求されることもあります。

お見積もりの時は別途費用が掛かるか忘れずに確認しておきましょう。

まとめ

畳の購入先は知らないうちに増えています。

安く済ませて商品はある程度のものでということならホームセンターでの購入もありでしょう。

材料選びから施工、アフターフォローまでこまめに受けたいという場合は畳店での表替えをオススメします。