「施工例」腰痛をお持ちのお客様のベッドへダイケン清流NO.2黄金色を使った縁無し畳を敷いた施工事例
この度は、現在ベッドに布団を敷いて寝ているけど腰が痛いとご相談いただきベッドに敷く畳を製作させていただきました。
年に何度かこのようなご相談をいただきます。今回はなぜ畳ベッドが腰痛対策に良いのかもご紹介していきます。
腰痛対策になぜ畳ベッド?
畳ベッドがなぜ腰痛にいいのでしょうか?
ある程度硬い畳に布団を敷いて寝ることで腰が沈み込むことがなく、適度に反発するため睡眠中の寝返りがしやすく腰回りの筋肉が固まってしまうことを防いでくれるという利点があります。
寝返りしやすいということが非常に重要で寝ているときに寝返り出来ないと長い時間腰の同じ部分の筋肉が圧迫された状態で固定されたままになります。そうすると血流が悪くなり筋肉が固まってしまうのです。
また、同じ姿勢をつづけていると筋肉が硬くなってしまうため、体重による圧迫と同じ姿勢をとり続けることによるダブルのダメージが腰の筋肉に加わってしまうのです。
そのため寝返りをすることで姿勢や圧迫される場所を変え筋肉への負荷を軽減させることが必要になります。
ここで問題なのが柔らかいマットレスや薄い布団なのです。
寝返りは無意識のうちに行われる運動ですがある程度の反発力がないと寝返りすることが出来ません。
畳に布団といった固めの寝具が腰痛の方に好まれているのは腰の沈み込みを防ぐだけではなく寝返りを助ける反発力があるといった部分が重要なポイントになっているようです。
寝る前に心掛けたい簡単な腰痛対策。
腰痛は急に起こるものですが日頃のちょっとした行動や気遣いで多少は改善できるかもしれません。簡単ですが大きく分けて三つ気をつけた方がいいポイントを紹介します。
長時間同じ姿勢でいない
デスクワークなど座りっぱなしでいると気がついたら長時間同じ姿勢ということもありますよね。筋肉が固まって腰痛が起こりやすくなりますので少しでも動くことを意識してみてください。
首を回す・腰をひねる・背伸びをする
正しい姿勢を心がける
猫背のように前傾姿勢になっていると上体の重さを腰で支えるため腰痛を起こしやすいです。気がついただけでいいので背筋を伸ばす癖を付けましょう。
適度に運動する
正しい姿勢を保つには筋力が必要です。無理なく習慣化出来るようにウォーキングや家で出来る筋トレなどからはじめましょう。
ベッド用畳のご用命は当店にご相談ください。
当店では熊本県産イ草、ダイケン清流シリーズ、セキスイ美草など様々な素材で畳ベッドを新調・表替えすることが出来ます。
現地へお伺いし、現状の気になる点やご希望などをお聞きしながらお見積もりさせていただきます。数多くのサンプルをご用意しており、お見積もりも無料ですのでお気軽にご相談ください。